呪いが解けた貯金箱
未分類 実家に置いてある貯金箱。
部屋中、あちこち小銭が落ちているから、掃除やるたびに拾って貯金箱にいれる。
その結果、硬貨ファミリーがすべて揃った。
一番多いのは1円玉だ。
アルミ玉たん、みんなに嫌われているのか?
我は有効に使っているから、アルミ玉たんは不足気味だ。
で、この貯金箱は我の呪いで仕掛けている。
開くな、見るな、使うなという貯金箱の周辺に静電気みたいな気が包まれている。
我が入院する前は、いつもと変化がなかった。
で、入院。
10日間も入院だ。
病室から出るなという隔離入院だ。
入院中、極度の運動不足に陥る。
歩行数が一日あたり100歩以下だ。
退院しても、足の筋肉が衰えてしまったので、歩くたびにつらい後遺症が残ってしまった。
で、貯金箱の中身をチェックする。
目が点になる。
1円玉と5円玉を残して、全て使われた。
犯人は愚兄だ。
あのボケ野郎。
呪いが解けてしまったようだ。
退院後は我の気が変化してしまったようだ。
普通の人に戻ってしまったのかなぁ。